事業内容
有限会社小田建具製作所は、「木製建具製作」「木製別注家具製作」の2つが主な事業です。
前半では、「木造建具製作」について、後半では、「木製別注家具製作」についての事業の紹介及び、その中身をご紹介いたします。
木製建具製作について
木製建具製作とは
建具製作は、有限会社小田建具製作所の真骨頂です。
一軒家をはじめ、マンションや他お寺や神社や和系の飲食店様などの物件内に必要な建具を制作します。
※有限会社小田建具製作所には、一級建具技能士が3名在籍しております。頂いた受注は彼らプロの手によって丁寧・確実に施工いたします。
そもそも建具とは?
建具とは、大まかには、空間を仕切るものほとんどが当てはまります。
扉や、ふすま、障子をはじめ、パーテーションのような「仕切り」も建具です。
現代は、洋式のマンションや建売の住宅が増え、あまり見かけなくなりましたが、和のお家や、お寺、料亭などでは見ることができます。
建具・家具ができるまで
木製建具・家具ができるまで大まかな流れをご紹介します。
STEP 1
【材料・吟味】
木製建具・家具製作は、素材となる木材の吟味から始まります。
製作する建具や家具に適切な木材をプロの目で見極め仕入れます。
STEP 2
【仕分け/木取り】
仕入れた木材の中で、受注し、制作する建具・家具に使われる部分は、限られてきます。
製作する、建具・家具に使う(使える)部分を正しく切り出していきます。
※もちろん、この時残った部分もできる限り別の用途で使っていき、資源を無駄にしないように努めます。
STEP 3
【墨付け】
正しくこの後カットできるように、設計書に沿ってカットをするための目印をつけていきます。
これを墨付けと言います。
※今は、チェックの方法は様々ですが、昔は、墨でつけていたので、墨付けと呼ばれています。
STEP 4
【加工・組み立て】
墨付けに沿って、木材を加工していきます。
加工が終わったら、それぞれのパーツを組み合わせる場合は組み立てていきます。
STEP 5
【完成・納品】
組立てたら、無事完成です。
完成したものを物件に取付て納品完了になります。
※組立~取り付けは特にお客様の現場でかつ仕上げにもなりますので、丁寧かつ美しく取り付けます。
別注家具製作について
別注家具製作とは
別注家具製作とは、その文字のごとく、別途注文をもらう、特注家具です。
たとえば、建売や、大まかな設計の決まった物件を購入した後に、別途、そのオフィスや家にあった家具が必要になることがあります。
それが別注家具です。
小田建具だから「できる」こと
別注家具の一番の特徴は、お客様ありきということです。
お客様の要望がありますので、その声をもとに、家具を製作します。
デザイナーさんから、類を見ないような案件頂くこともございますが、「木」のプロの目線をもって、しっかり話し合い、アイデアを形にし実現させていきます。
※有限会社小田建具製作所には、一級家具設計士の社員も在籍していますので、安心してお仕事をご依頼いただけます。